そんな疑問に答えます。
僕は、動画学習サービスを5つ使用した経験があります。
そして、現在進行系で、これでもかってほど使い倒し中。
そんな僕が実際に使って感じた「動画学習サービスのメリット・デメリット」を解説します。
- 動画学習のデメリット
- 動画学習のメリット
- 動画学習が向いているものとは?
平日は忙しくて、勉強するのが難しいですよね。
家に帰ってきて「あー今日も疲れた~」←この状態から勉強するのはなかなかきびしい…
僕はブラックでおなじみの施工管理(現場監督)なので、平日の忙しさはよーくわかります。
動画学習サービスはそんな忙しい社会人にうってつけです。なぜなら、スキマ時間で学べるから。
僕も移動時間や、ちょっとしたスキマ時間で「FP3級」や「ビジネスの知識」を学べています。
「人生100年時代」
若い頃に勉強しただけの知識で生きていくのは、すこし心細いです。
ぜひ、動画学習サービスの魅力を知って「学びはじめるきっかけ」にしてください!
ジャンプできる目次
動画学習サービスについておさらい
「eラーニング」という言葉は聞いたことありますか?
「eラーニング」とは「インターネットを利用した学習方法」のことです。
テキストや問題集があったりもするので、本来はもう少し幅広い意味ですが、「動画学習サービス」=「eラーニング」と思ってもらってOKです。
動画学習サービスで学べるジャンルは以下のとおり。
- 英語
- プログラミング
- ビジネス
- 資格
- 趣味
「聞く」や「動きを見る」といったものとは、抜群に相性がいいです。
文部科学省の発表によると、コロナの影響で、80%近くの大学は「録画動画」と「対面の授業」を併用するように変わってきています。
それでは!
いろいろと注目されている、「動画学習サービス」のメリット・デメリットについて解説していきます。
動画学習サービスのデメリットを3つ紹介
動画学習サービスのデメリットは以下の3つです。
- 復習しにくい
- イヤホンしたり、音を出せる環境が必要
- 強制力が少ないので継続しにくい
まずは、許容範囲のデメリットなのかを知りましょう。
復習しにくい
デメリット1つめは「復習しにくい」ことです。
動画学習サービスは「あれってなんだっけ?」と振り返りたいときに、動画を早送りで飛ばさないといけません。
項目ごとに分かれているので、対象の動画は見つけられますが、その中からピンポイントで探すのが、すこしむずかしいです。
イメージとしては、ドラマで気になるシーンをもう一回見たくて探すような感じですかね。
対策としては、ポイントになりそうな所をスクショしておくと、スマホ1つでイヤホンがないときにでも簡単に振り返れます。
スクショを公開することは、著作権上ダメなので自分だけで使いましょう。
個人的に使う分には問題ないです。安心してください!
気になるところをスクショでまとめておけば、振り返るのも楽チンです!
イヤホンしたり、音を出せる環境が必要
動画学習では、音を聞ける環境が必要なのがデメリットです。
これにも対策を考えました。
動画学習サービスには「問題集」や「テキスト」が付いてくるものが多いです。
なので、これらのサービスを活用することで、音を出せない環境でも学べます。
仕事の休憩中とかで「ヒマだから勉強したいけど、イヤホンするわけにはいかないしな~」っていうときに、問題集は重宝しています。
- イヤホンしたり、音を出せるときは「動画の講義」
- 環境的にむずかしいときは「問題集」や「テキスト」
こんな感じで使い分けると、どこでも勉強ができますよ!
強制力が少ないので継続しにくい
「気軽にはじめやすい」動画学習、裏を返せば「やめやすい」のが、3つめのデメリットです。
動画学習サービスには、対面で直接やり取りする講師はいません。提出する宿題もありません。
なので、いつやめても良い状況です。
人間は誘惑に弱い生き物。
勉強が続くかどうかは、自分のやる気やモチベーション次第になってきます。
自己管理や勉強意欲をしっかりと持つことが、継続していく上で大切ですね。
やる気やモチベーションについては仕事や副業で「なんかやる気が出ない…」ときの解決方法3つ【 4時起きブロガーが実践中 】も合わせてご覧ください。
動画学習サービスのメリットを5つ紹介
ここからは動画学習サービスのメリットです。
動画学習サービスのメリットは5つ。
- 学習効果が上がる
- スキマ時間で学びやすい
- コスパが良いものが多い
- 再生速度が変えられるので効率良く学べる
- 外出する必要がない
学習効果が上がる
メリット1つめは「テキストで学ぶよりも学習効果が上がる」です。
僕自身の体感的にも感じていますが、さまざまな研究で証明されています。
たとえば、こんな研究がありました。
まず、大学生を「動画講義を見れる状態」だった学生と、「動画講義は見れない学生」に分けます。
そして、テストのために自己学習。勉強内容は同じです。
なのにも関わらず、動画を見れたグルーブのほうが、テストの点数が高かったのです。
目だけではなく、耳からも学べるので学習効果があがりますよ。
動画学習の効果に関する研究については【文章vs動画】動画学習って効果あるの?研究結果や実体験をもとに解説!も合わせてご覧ください。
スキマ時間で学びやすい
「スキマ時間で学びやすい」
このメリットはかなりデカいです。
動画学習はスマホとイヤホンさえあればいいので、ちょっとしたスキマ時間で学べます。
平日忙しい社会人の我々にとって、かなりのメリットですよね。
どんなスキマ時間があるかというと
- 通勤時間
- 休憩中
- 仕事での移動時間
どですかね。
お風呂とかでも使ってます。
この中でも、通勤時間を活用できるのが、1番大きいかなと。
ただ会社に行くだけだった時間が、学びの時間に変わるわけですからね。
スキマ時間の活用方法については
1日が26時間に!?今日から使えるスキマ時間の活用方法【 副業も可能 】で紹介しています。
コスパが良いものが多い
メリット3つめは「コスパが良いものが多い」です。
当サイトイチ押しの『グロービス学び放題』 は、月額定額制で月1,650円(税込)で学べます。
本1冊分の値段で、さまざまな動画が見放題なので、コスパはかなりいいですよね。
ほかには、講座を1つずつ買うシステムもあります。
『Udemy』 は、70〜80%オフという価格破壊のセールを定期的にやってくれる最高なサービス。
『スタディング』は、資格が取れる系の通信講座や、スクールの中で格段に安いです。
動画学習サービスはお財布にやさしく、コスパよく学べるのはうれしいですよね!
おかげさまで、おこづかい制の僕でも自己投資ができています。
再生速度が変えられて効率良く学べる
動画学習サービスでは、動画の再生速度を変えることができます。
「だからなに?」って思うかもですが、これを活かすと、かなり効率的に学べるようになるんですよ。
たとえば、1.5倍速で動画を見ると、60分の講義が40分で終わります。
この20分の短縮は、勉強する時間が少ない我々にとって、たいへん貴重。
速読は訓練も必要で、すぐには習得できません。
ですが、動画学習サービスなら、ボタン1つで1.25倍〜2倍の速度で学べちゃいます。
逆に、作業しながらゆっくり聞きたい人は、0.75や0.5倍といったように遅くすることも可能ですよ。
1.5倍速に慣れてしまうと、通常スピードがものすごく遅く感じます。
YouTubeでも、速度を変更できるので、ためしてみてください。
再生速度を上げて効率よく学びましょう!
外出する必要がない
動画学習サービスなら、家でパジャマでOKです。
ビジネススクールや資格学校みたいに、わざわざ外に出る手間がないのがうれしいです。
休日なのに、勉強のためだけで外に出るのなんて、絶対に続かないと思いました。
身だしなみ整えて、電車や車でわざわざ通うなんてムリ。
動画学習なら、準備の手間や移動の手間が一切いりません。どこでもスキルアップ可能です。
控えめに言って最高。
僕とおなじように、休日に外出るのがすこしめんどくさい人に、動画学習サービスは最適ですよ!
【まとめ】動画学習サービスのデメリットは解決策あり
メリットのほうがデカい!
さぁ、動画学習サービスのメリット・デメリットについて紹介してきました。
- デメリットは3つあったがどれも解決策あり
- メリットは5つ
- 大きいメリットは「スキマ時間にどこでも学べること」「外に出なくても学べること」
動画学習サービスにはデメリットもありますが、それ以上にメリットが大きいです。
「良さも伝わったし、デメリットも受け入れられそう」ってことであれば【全社会人におすすめ!】オンライン動画学習サービス5選【全て実際に使ってみた】もご覧ください。
参考になると思います。勉強好きの全社会人におすすめの記事です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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勉強するために外になんて出たくない。
オンラインで学びたいんだけど、動画学習サービスってどうなんだろ?
メリットとかデメリットを知りたいな