こんな悩みを解決します。
僕自身も「これって結局どういうこと?」と相手に言われたり、しっかり伝わらなかったり、先方に送るメールの文章にもめちゃくちゃ悩んだりしてました。
上司に提出する書類、報告書、プレゼンなど、あなたの文章力を上司に披露する機会は多いでしょう。
伝わりにくく、ダラダラとした文章は、内容が良くても評価されません。
文章力の鍛え方を実践することで、しっかりと相手に伝わるので、正当な評価、いや、むしろプラスな評価をされます。
この記事に書いてあることを実践して、文章力も評価も上げましょう!
ジャンプできる目次
まずは文章力を定義
はじめに、今回の記事で使う「文章力」を定義しておきましょう!
ここで認識のズレがあるといけないので。
僕がこの記事で使う文章力とは「自分の考えを過不足なく相手に伝える力」と考えています。
この記事では、この認識で話を進めていきます!
文章力が上がると仕事の評価も上がる
どの職業でも文章を書く場面はたくさんあります。
- 日報
- メモ
- メール
- 報告書
- プレゼン資料
これらに共通しているのは「読む相手がいる」ことです。
メモを渡したり、メールを送ったりしても伝わらず、挙げ句の果てには「よくわからない」と言われ、電話や口頭で説明することがあったり。
プレゼン資料であればなおさら重要ですよね。
しっかりとまとまっていて、相手に伝わりさらに納得させるような文章でなくてはダメなので。
こう聞くと文章力は仕事の評価に影響ありそうですよね。
僕も文章力を鍛えたい!
いいですね!
次からは文章力の具体的な鍛え方についてやっていきましょう!
文章力の鍛え方は3つ
『書く』『学ぶ』『読む』
文章力の鍛え方は以下のとおりです。
- とにかく書く
- 文章について学ぶ
- いろいろな本を読む
1つずつ深掘りしていきます!
文章力鍛え方その1:とにかく書く
文章を上達させる1番のポイントはとにかく書くこと。これに尽きます。
筋トレが正しくトレーニングすればするだけ筋肉がつくように、書けば書いた分だけ、ある程度まで文章力は上がります。
筋トレもそうですが、自己流でガンガンやるより、ポイントを意識してやったほうが効果が高いです。
残りの2つのポイントを押さえつつ、とにかく文章を書きましょう!
文章をとにかく書けと言っても、何で書けばいいの?
なんでもOKです!
日記のようなものでも良いですし、テーマを決めて書くようなブログやWebライターもおすすめですね!
僕はブログやWebライターをやるようになってから文章力が向上したので。
文章力の鍛え方その2:文章の書き方を学ぶ
とにかく書いていくのと同時進行で、「文章の書き方」についても学びましょう。
伝わる文章にはさまざまな型や文法などのルールがあるからです。
ブログなどの崩れた文章であれば、文法に関して知らなくても問題ありません。
ただし、人に伝わる文章やきっちりとした文章を書く場合は、基本的な型や文法などのルールを覚えているだけで、相手への伝わり方も書くスピードも全然違います。
文章については、本で学ぶのが一番です。
プロの文章に触れながら学べるので。動画にはないメリットですね。
2,000円かからずに、プロの文章術と仕事での評価が手に入ると思うとコスパ良いです。
文章の書き方が学べるおすすめ本を3冊紹介
今回、紹介する本は以下の3冊です。
- 『新しい文章力の教室』
- 『伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則』
- 『書くのがしんどい』
万人向け
『新しい文章力の教室』
この本の著者はニュースメディア「ナタリー」で新人教育をされている方です。
新人教育の中でたくさんの新人を「書けない」から「書ける」に変えてきた方法が書かれている本。
文章の構成作りから文章の直し方まで、一通りのことが学べます。
企画書、レポート、ブログ、SNSでも使えるものがあるので、プライベートにも活かされます。
- 文章を書くのが遅い人
- 文章がまとまらない人
- 相手にうまく伝えられない人
こういった方におすすめです!
『新しい文章力の教室』の口コミを紹介します!
もうぼろぼろになってしまいましたが…
— たま(tama)@旅したい♡WEBライター (@tama_freelancer) July 26, 2020
今でも繰り返し読んでいる名著『新しい文章力の教室』
文章の基本的ルールはもちろん、読み手がテンポよく読める文章の書き方などを学べます。
まだ読んでいない人はぜひ! pic.twitter.com/RiX4UcaCdN
ベランダで読書
— やのち@小さな初心者ブロガー (@yanochi24) July 16, 2020
ほどよく風がふいてきて、めちゃくちゃ気持ちいい!
「新しい文章力の教室」読み終えました
完読されるには?文章の構成の仕方、文章のルール、読み返す方法、めちゃくちゃ勉強になりました!落とし込むためにまた読む
次は「お金の大学」読みはじめます!
ベランダにコーヒーもあるよ pic.twitter.com/LNkzlQtAtG
商品ページにもたくさんのレビューがあったので、公式サイトから購入者の声を参考にしてください。
各ボタンから公式サイトの商品ページに飛べます!
メールをワンランク上げたい人向け
『伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則』
この本はタイトル通りメールに特化した内容です。著者は、出版社で編集者やライターを6年間したのちに独立したフリーライター。
なんとなくの知識で書いていることの多い「メール」を良い例とダメな例を交えて紹介してます。
敬語や日本語の使い方といった基本的なこともあります。
この本を読んで、メールを「正しく」「早く」書けるようになると、文章力も仕事の評価も上がることでしょう。
- 仕事でよくメールを送る人
- 文章の基本的な書き方やルールを知りたい人
『伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則』の口コミを紹介!
メール術の本はたくさんあるが、メールのための本格的な文章術というのは珍しい。文法など骨太な解説もある。社会人として、知っておきたいメールの常識。読んでおいて損はない。
— 精神科医・樺沢紫苑@インプット大全&アウトプット大全 シリーズ72万部突破 (@kabasawa) February 14, 2017
RT 『伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則』https://t.co/wJHSkNDvZw #読書
『伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則 (アスカビジネス)』の感想
— udonsan (@udonsan5) March 15, 2020
前半は良かった。
自身のメールを読み返したい。#ブクログ https://t.co/DKIFPFbJKe
メールを送る人は多いですよね。
ですが、メールについて学んだことのある人は少ないのでは?
ということは、メールについてちょっと学ぶだけで周りと差をつけられるということです!
書くのがしんどい人向け
『書くのがしんどい』
どストレートなタイトルが良いですよね!笑
SNSで話題になった、2020年8月現在Amazonのビジネス文書ランキング1位の本です!
この本の著者は『メモの魔力』をはじめとして他にも多くの話題になった本の編集者
- 「書くことがない」
- 「伝わらない」
- 「読まれない」
- 「つまらない」
- 「続かない」
この5つの「書くのがしんどい」となると原因について、どうすればいいのか書かれています。
- Twitterで発信する人
- 文章を書くのがしんどい人
- 本を普段あまり読まない人
- 実践的なテクニックを知りたい人
『書くのがしんどい』の口コミを紹介します!
『書くのがしんどい』竹村俊助著
— みやろぎお@本と言葉とwebの虫 (@sa_rogio) August 7, 2020
書くのがしんどいと思っていた著者だから書ける、しんどくならずに書けるノウハウが詰まった本。ネタの見つけ方や文章の削り方の具体例が編集者ならでは。書くことを訓練し、世界を広げるツールとしてTwitterを推奨しており、小手先ではない活用法は一見の価値あり。 pic.twitter.com/SQmY7hltsn
『書くのがしんどい』
— Rina Hashimoto (@rinahashi_ddd) August 6, 2020
読み手視点をどこまでも追求した「伝わる」メソッドをまとめた内容。まずこの本自体が読みやすく伝わりやすい。ポイントが明快で明日からすぐ取り入れられそうな感じ。最後のほうはTwitterでの発信推しで、竹村さんならではのテーマですね!ふせんいっぱい貼りました。#読書メモ pic.twitter.com/GEPzr6TSuj
本は読むだけでなく実践が大事
— ゆたか|夢を叶える家族バカ・息子バカ (@family50624799) August 7, 2020
「書くのがしんどい」に書いてあったことを仕事で実践
ちょっとしたことを気をつけただけで、上司から「わかりやすくなってるね」と一言
こんなに早く結果になると思わなかった✨
宣伝ではないですけど、マジで読んだ方が良い1冊です👍
さすがビジネス文書ランキング1位なだけあって、悪い口コミが見当たらなかったです。
「書くのがしんどい」この思いに共感できる人はぜひチェックしてみてください!
文章力の鍛え方その3:本を読む
今さっきも本紹介されたよ?
さっきのは学ぶっていう意味で本を読もう!って話。
今回はちょっと視点を変えたものです。
読む本はなんでもOK!
小説でも自己啓発でも!ここら辺がハードル高ければ、なんなら漫画でもOK。
ただし、文章力の勉強するというつもりで読みはじめてください。
本を読むときに意識すること
本を読むときに意識することは2つ。
- 言い回しに注目する
- 語尾に注目する
言い回しに注目する
本を読むときは、言い回しや使われている言葉を意識して読んでみましょう!
そうすることで語彙力が上がります。
語彙力?読めない…
「ごいりょく」ですよ!いろんな言葉を知ってたり使える力。
ボキャブラリーと一緒みたいなもんです!
さまざまな本を読むことで、いろいろな言葉を知れます。
引き出しになにも入っていないと、取り出しようがないですよね。
これは文章に関しても同じ。
知らなければ使いようがないです。
いろいろな言葉や言い回しを知るためにも、さまざまな本を読みましょう。
語尾に注目する
読みやすく伝わりやすい文章はリズムが良いです。
文章でリズム?
文章にもリズムがあって、影響しているうちの1つが「語尾」です!
語尾の使い方で初心者にありがちなミスが「同じ語尾を連発する」こと。
同じ語尾を連発すると、リズムが単調になり、幼稚な印象にもなります。
※2回は注意。3回は厳禁。
他にも「です・ます」ばかり使うのも、面白味がないです。
今日のお昼はラーメンです。
安くてめちゃくちゃ美味しいです。
毎食これで良いぐらいです。
小学生の作文みたいだね!
今日のお昼はラーメンです。
安くてめちゃくちゃ美味しい。
毎食食べられます。
語尾に変化がつくと、文章にリズムができて読みやすくなりますよ。
変化をつけるための語尾の使い方は「体言止め」が鉄板。
語尾を名詞で終わらせる方法です。
今日のお昼はラーメン。
安くてめちゃくちゃ美味しいです。
こんな感じです。
さっき体言止めを紹介したときの「鉄板」部分も実は使っています。
良い例の2行目のように「安くてめちゃくちゃ“美味しい”」みたいに形容詞で止めることも効果的です。
他にも「です・ます」以外で使える語尾を紹介します。
否定する
〜ありません。
〜しかないです。
主張した後の理由に使う
〜から。
〜ので。
〜ため。
会話しているように
〜ですよね。
〜ますよね。
疑問形にする
〜ませんか?
一例ではありますがこんな感じです。
ぜひいろいろと試してみてください。
仕事で評価されたければ文章力を鍛えよう!
今回の記事をまとめます!
文章力の鍛え方は以下の3つ。
- とにかく書く
- 文章について学ぶ
- いろいろな本を読む
文章力は仕事のさまざまな場面で活かされます。
文章力がないと、話は伝わらずプレゼンも通らず。
逆に文章力があれば、伝えたいことはしっかりと伝わり、上司やお客さんに響く文章が書けるようになります。
文章力を鍛えて仕事の評価も上げましょう!
仕事で評価を上げたければこちらもどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた。
文章書くの苦手〜
文章力を上げたいな。
書くのに時間もかかるし、仕事でも相手伝えたいことが伝わらない。