こんなお悩みにお答えします。
実は、「勉強が好きなんておかしい」これは僕も言われた言葉で、勉強をはじめたときは、ちょっと気にしてたんです。
そんな僕も今では、「シカトでOKだな」と思えるようになりました。
- なぜ勉強が好きだとおかしいと思われるのか?
- そもそも本当におかしいと思われているのか?
僕も1年前から仕事終わりや、休日に勉強することが増えて、かなり勉強することが楽しくなってきてます。
すると、奥様や会社の同僚から「変わってるね」的な扱いをされるように…笑
同じ悩みを持っている同志として、今回の記事を参考にしてもらえるとうれしいです。
改めて、結論ですが
「まったくおかしくないので、シカトでOK」です。
このまま勉強好きを貫いて、楽しく学びまくりましょう。
とはいえ、なんでも理由が気になるのが、勉強好きの性。
ということで、勉強が趣味の人がおかしいと思われる理由5つを調査&考えてみました。
それでは本題へ入りましょう。
ジャンプできる目次
趣味=勉強の人がおかしいと思われる理由5つ
「勉強が趣味の人」「勉強好きの人」が、おかしいと思われる理由は以下の5つが考えられます。
- 「勉強=イヤなもの」とインプットされてしまっている
- 少数派はおかしいと思われがち
- 勉強できるのがうらやましい
- インプットよりアウトプットが大事という考え方
- 勉強だけ特別なものだと思っている
1つずつ深堀りしていきます。
「勉強=イヤなもの」とインプットされてしまっている
「勉強=イヤなこと」
この、まちがった思い込みが、おかしいと思われる1番大きな理由じゃないかなと。
子どものころに「勉強しなさい。勉強しないとえらくなれないよ」みたいに言われませんでしたか?
強制されたり、罰ゲームのように言われていたせいで、「勉強=イヤなもの」とインプットされてしまっています。
なので、「勉強が好きなんだよね!」「趣味は勉強かな」というと、「えっ、おかしくね?」と思うわけです。
僕も子どものころは勉強好きじゃなかったですからね。
あの頃の勉強嫌いの自分が、大人になって勉強している僕を見たら「おかしくね?」って思うのは分かる気がします。
少数派はおかしいと思われがち
日本人は少数派の方を「おかしい」と思いがちです。
30年生きてきた体感によるものですが、あながち間違っていないと思います。
リクルートワークス研究所の「全国就業実態パネル調査2018」によると、「1年間で自己学習を行った人」の割合は33.1%です。
約7割弱の人は、特になにも学んでいないことになります。
勉強している人の方が「少数派」。
ということは、「勉強している=少数派=おかしい」という公式が成り立つわけです。
たとえば、カレーにソースかける人いるじゃないですか。あれ10人に1人ぐらいなんですよ。(しらべぇのアンケート結果)
ソースをかける人が少数派だから、ソースをかけない人からすると「おかしい」と思うわけです。
少数派なだけですから、勉強が趣味なのがおかしいわけではありませんよ!
勉強できるのがうらやましい
実は「うらやましい」と、嫉妬しているかもしれません。
勉強したくてもできない人もいるからです。
- 子育てや、仕事で忙しくて時間を作れない人
- 単純に続かない人
- 意識高い系って周りに思われたくない人
こういう人から見たら、「勉強好き」「勉強が趣味です」みたいな人は、うらやましく感じます。
そのうらやましさが、「勉強好きとかおかしい」と、変な方向に変換されてしまうのです。
「勉強が趣味って言っちゃうオレどやっ!」みたいには、ならないようにしたいですね。
インプットよりも、アウトプットの方が大事という考え方
趣味が勉強なんておかしいと思う相手は、「インプットよりも、アウトプットの方が大事」という考え方なのかもしれません。
そして、「趣味=勉強」というと、インプットばかりと、捉えてしまう人がいるのでしょう。
インプットばっかしてても意味ないよ
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
精神科医の『樺沢 紫苑(かばさわしおん)先生』の書いた「アウトプット大全」によると、インプット:3のアウトプット:7が、理想的な割合である。と紹介されています。
アウトプットはたしかに大事ですが、趣味にアウトプットもなにもありません。
好きなことをやってるだけですからね、あなたは何もおかしくないですよ。
もちろん、何かしらの目的を持って学んでいる人もいるでしょう。
たとえば
- 資格を取りたい
- 英語を話せるようになりたい
- ビジネスを学んで本業に活かしたい
このような目的があるのなら、それぞれに合ったアウトプットをしていきましょう。
- 資格の勉強なら、問題集を解く。
- 英語を話したいなら、実際に声に出したりしてみる。
- ビジネスのためなら、普段の仕事で意識して使ってみる。
アウトプットについては、コチラの「アウトプット大全」がおもしろくて参考になります。
とはいえ、「趣味」ですからね。
インプットばっかりでも、だれにも迷惑をかけてないのだからOKです。
野球好きな人が練習しないで、野球雑誌を読んでるのと同じようなものです。
アウトプットする楽しさや、効果はたしかにあります。
両方とも楽しめるバランスでやるのが1番ですね!
勉強だけ特別なものだと思っている
「勉強が趣味」というと、なにか特別なものだと思ってしまいがちです。
こんなツイートをしたところ、フォロワーさんがうまく言語化してくれました。
勉強の趣味→おかしい
— たくなく@喋る木 (@valuask7) February 20, 2021
趣味の勉強→ふつう
って反応になりそうですね🤔
好きな趣味のことをもっと知りたいと思うことと、まだ知らない何かを知りたいと思う違いでしかないですよね✨😎
勉強の趣味→おかしい
趣味の勉強→ふつう
って反応になりそうですね
好きな趣味のことをもっと知りたいと思うことと、まだ知らない何かを知りたいと思う違いでしかないですよね
— たくなく@喋る木
ホントおっしゃるとおりで、知らないことを知るって純粋に楽しいですよね。
言ってしまえば、すべてが勉強なわけです。
趣味でゴルフやってる人のための雑誌もありますよね。
釣りだって、情報雑誌がたくさんあります。
みんな学んでるわけですよ。
だから、知りたい、勉強したいって思うのは全然おかしくないのです。
「勉強が趣味っておかしいですか?」って質問してみた
ここまで「勉強好きがおかしいと思われる理由」について、考えてきました。
納得できる項目はありましたか?
記事の参考にするために、2つのQ&Aサイトを使って「勉強が趣味っておかしいですか?」と、質問してみました。
フォロワーさんへのアンケートとは違い、まったく絡んだこともない人たち。
なので、僕に気を使ったり、なぐさめたりといった、余計な感情のないリアルな意見です。
「Yahoo!知恵袋」の回答を紹介
きびしい意見の多い「Yahoo!知恵袋」の回答は以下のとおりです。
ふつうのことです。
勉強するのが趣味なんてすばらしい。
趣味の中では最上級だと思いますよ。
一般的かと言われたらそういうわけではないですが、要は本人が楽しくて充実した時間が使えるかどうか、が趣味。
おかしくないです。
うちの会社にも資格マニア、勉強マニアな人がたくさんいますよ。
このような回答がありました。
きびしい意見が多いイメージの「Yahoo!知恵袋」の人たちも、「趣味が勉強でもおかしくないよ」という意見ですね。
「Quora(クオラ)」の回答を紹介
回答者さんの質が高い「Quora(クオラ)の回答」は以下のとおりです。
勉強が趣味になれば、今後の人生でも普通の人よりも多くのことを学ぶことが出来る。
そもそも、人の趣味に対して、他人が勝手に悪く評価すること自体いけない事だと思います。
勉強というから嫌な感じになるのかもしれませんね。いかにも強いられてるという印象を受けますし…
私もそうです。そう言うと大概の人に不思議そうな、あるいは、嫌な顔されるので言わないことにしてます。
ほとんどの趣味はそう見えなくても「勉強」です。自分のやっていることについて、知識を深めたり、試行錯誤したり、鍛錬したりしています。
Quora(クオラ)でも、「勉強が趣味でもおかしくないよ!」という意見が、ほとんどでした。
趣味が勉強でも、なんにもおかしくありません。
自身を持ってどんどん楽しく学んでいきましょう!
【まとめ】「勉強が趣味なんておかしいかも…」なんて考える必要なし!
今回は、「勉強が趣味でもおかしくないよ!」ってことでやってきました。
- 趣味が勉強でも全然おかしくない!
- おかしいと思う理由は人それぞれ
- 「好きなことを勉強する」のか「勉強するのが好き」なのか。このちがいだけ。
あなたの趣味が勉強でも、なにもおかしくありません。
むしろ、学ぶ姿勢がある人はすごいと思いますし、僕はめっちゃ好きです。(いや、お前に好きとか言われてもってのはなしで笑)
知らないことを知るのは楽しいですよね。また、できなかったことが、できるようになるのも楽しいです。
これからも、どんどん楽しく学んでいきましょう!
僕が学んでいるサイトは【全社会人におすすめ!】オンライン動画学習サービス5選【全て実際に使ってみた】で紹介しています。
どれも良いサービスです。あなたにもピッタリのサービスがきっとありますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
参考になった・誰かに教えてあげようかな、という方は、シェアしていただけると、飛んでよろこびます!
勉強が趣味って言うと
「えー、勉強好きなの?変わってるね〜」だったり、「意識高い系じゃん」
って言われるんだけど、おかしいのかなぁ〜