どーも。ライです。
この記事では、私が実際に学んだ動画の中で「これはためになった!」「これは面白かった!」という動画を5つ選びました。
動画の内容とともに、面白かったポイントなど個人的に感じた点を紹介していきます。
- 「グロービス学び放題」に興味はあるけど、どんな動画があるんだろう…
- 「グロービス学び放題」をはじめてみたはいいけど、どの動画を見ればいいのかわからない…
このような人に向けて書いた記事です。
私はグロービス学び放題を実際に半年間、通勤中やスキマ時間を利用して、たくさんの動画を見てきました。
実際に利用してみてのおすすめ動画なので、それなりに信憑性はあるかなと。
グロービス学び放題にまだ登録していない人もいるかと思います。
そんなあなたも「グロービス学び放題」を疑似体験したかのような、また、実際に見てみたい!と思えるような記事になっているはずです。
そして、この記事を読むだけでも、すこしは勉強になるようになっているので、気になるところだけでも、サクッと読んでみてください。
この記事で紹介する動画は以下のとおり。
タイトルを見て気になった動画は、タイトルをクリックすれば、説明してるところまで一気にジャンプできますよ!
それでは本文へいってみましょー!
ジャンプできる目次
メンバー育成のための質問力
まず1つめに紹介するのは「メンバー育成のための質問力」という動画です。
あなたは質問というと、どんなことを思い浮かべますか?
質問とは「?」マークを付けて、語尾を上げて聞くだけが質問ではありません。
「良い質問」が出来るようになると、仲間や部下の成長につながり、職場の良いコミュニケーション、成果を作ることにもつながります。
良い質問には、一石三鳥の利点があるのです。
この動画では、とある会社の上司1人と部下の2人、そして講師の方が登場します。
アニメーションで彼らの現場をのぞきながら、問題点や改善点を見つけていく形。
「わかる!わかる!」といった感じで、自分の職場での出来事とも重ね合わせながら講義を受けれますよ。
それでは簡単そうで奥が深い「質問力」について紹介していきますね!
「メンバー育成のための質問力」の内容は?質問するときの4つの視点
まずは、質問の目的や効果の例を知るところからスタートです。
- 確認(〇〇の件、進みや問題点はなさそう?)
- 共感
- 情報収集
- 指導教育
このように「質問」にも、さまざまな効果•目的があります。
その後に続くこの動画のメインの内容としては、「質問するときの4つの視点」について解説しています。
4つの視点とは以下の4つ。
- 質問の目的(なんのために質問するのか)
- 質問の対象・視点(どのような視点で聞くのか)
- 質問の内容(何について聞くのか)
- 質問の方法(どうやって聞くのか)
動画内では、これら4つの視点についてくわしく解説しています。
ここでは大人の事情でがっつり書けないので、ご自身でチェックしてみてください。
ライ的ポイント:「質問の3原則」を意識すること
ここからは「メンバー育成のための質問力」を見て感じた、個人的な感想やポイントを書いていきます。
質問”する”側の3原則である「分かりやすく、答えやすく、前向きに質問する」を意識するように。というフレーズが勉強になりました。
あと、質問する=相手の時間を奪うっていうことには、気をつけないとかなと。
そういった意味では、質問する側(部下の場合)は質問力と一緒に、自分で調べることができる「検索力」も必要だと思います。
単語の意味なんかは、わざわざ聞かなくても調べればわかりますからね。
もう1つの注意点としては、質問のフリをした「叱責」「非難」「責任回避」などをしないことです。
- 質問してきても全然話を聞いてくれる様子もない
- 「あれできてんのか?」のように高圧的に質問してくる
- 部下から仕事内容の詳細を質問しない
うちの上司は2番目の「高圧的」という言葉を擬人化させたような人なので、ぜひこの動画、もしくはこの記事を読んでいただきたいものです。
はい、そんなことはさておき、本題に戻りましょう。
上司から部下への質問は、この動画でかなり学べます。
質問ってこんなにも奥が深いのかと考えさせられる動画でした。
はじめて部下を持つ人、部下にいろいろと聞いたり、言っても「なんか響いてない気がする…」という人におすすめの動画です。
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マーケティングは愛
おすすめ動画2つめは「マーケティングは愛」という動画です。
なかなかおもしろいタイトルですよね。これがまた内容も面白いんですよ。
この動画は出演者が2人いて、対談形式になっています。
まず1人目は「消臭力」や「ムシューダ」など、数々のヒットCMを生み出した「エステー」のエグゼクティブ•クリエイティブディレクターの鹿毛康司さん。
もう1人は、西友やドミノピザのマーケティングをしていた、プロマーケターである富永朋信さんです。
「マーケティングの本質とはなにか?」ということについて、プロマーケターの2人が愛たっぷりに語り合っています。
最近ではブログやSNSで発信している方も多いと思いますが、伸ばしていくためにはマーケティングの知識は必須といっても過言ではありません。
「マーケティングを少しかじったことがある人」から「マーケティング」を本業にしている人まで、「マーケティング」に携わっている人は全員見るべきである!とまで言える動画です。
「マーケティングは愛」の内容は?トップレベルの2人のプロマーケターが対談
この動画では、以下のようなことについて対談しています。
- ペルソナ
- カスタマージャーニー
- インサイト
- ブランディング
どれも単語として聞いたことがあっても、なかなか人から説明してもらう機会はありませんよね。
ましてや、トップクラスの人が普段どーやって考えてマーケティングしているのかなんて、セミナーに行って聞くレベルです。
内容的には「ペルソナとは〇〇という意味で、~をしましょう!」のような講義形式ではありません。
ペルソナという言葉の意味はすでに知っていて、ペルソナを「どうやって設定していくのか」であったり、「どこを意識すればいいのか」だったりというように、実践に活きる対談になっています。
ライ的ポイント:インサイト=「お客さんの心の中にある買う理由」というフレーズ
僕がこの動画を見て得た1番のポイントは、インサイトの項目のこんなフレーズでした。
インサイト=「お客さんの心の中にある買う理由」のこと。
しかも、お客さんの心の中にあるはずだけど、お客さん自身は気付いてないことだという。
こうやってブログを書いている僕としては、記事に辿り着いてくれた読者さんの心の中にある「知りたいこと」や「悩み」などを解決したいので、この項目が1番勉強になりました。
おっちゃん2人が楽しそうにマーケティングについて語り合う動画で、めちゃくちゃ勉強になりますよ。
なかなか「マーケティング」の現場の話って聞けないですからね。
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ZOPAとBATNA
グロービス学び放題のおすすめ動画3つめは「ZOPAとBATNA」についての動画です。
次に紹介する「ネゴシエーションスキル」にも通ずる、交渉での基本となる考え方になります。
交渉に使える知識や構造を理解することは、サラリーマンにとって必須。
ヒットを打つためには、まずはバットの握り方が大事なのと同じで、この動画で交渉の基礎からしっかり学びましょう。
「ZOPAとBATNA」の内容は?交渉に必須の基礎知識
とある会社の営業担当が、お客様に値下げ要求をされて困っているやりとりからはじまります。
先輩に相談すると「ZOPAが存在しないのか…相手のBATNAを知って交渉するといいね」と言われました。
…ゾーパ?…バトナ?…出たよ、横文字。わかるように説明してくれよ…
たしかにそうですね…笑 解説します!
交渉が妥結する可能性がある範囲のこと(Zone Of Possible Agreement)
例えば、100万円もらえないと、こちらに利益が上がらない仕事があったとします。
ただ、お客さまからは「50万円にしてよ」と言われました。
「100万円」と「50万円」では交渉が成立する可能性はないですよね。
このような状態になっていて、交渉が決まる可能性がないので「ZOPAが存在しない」ということです。
最も望ましい他の選択肢のこと(Best Alternative To Negotiated Agreement)
最初の提案で妥結しなかったときの次善の策のことです。
「相手にとって価値は高いが、自分にとってはそうでもない条件を選んで交渉する」ということがポイントになってきます。
たとえば
一発の大きい金額も大事だけど、継続的な案件であることを伝えれば、もう少し譲歩してくれるかもしれません。
このように、すこしだけ考え方を変えることが大切です。
ライ的ポイント:相手のBATNA(次善の策)をしっかり意識する
自分のBATNAを柔軟にすること。それと、相手のBATNA(次善の策)をしっかり意識することが大切かなと。
交渉=利益の取り合いではなくて、win-winになる結果を求めて考える。
施工管理である私としては、職人さんやお客さんとの金額や納期など、交渉することは多々あるのでとても勉強になりました。
この動画を見たらセットで、次に紹介する「ネゴシエーションスキル(基本編)」をぜひ見てください。より、交渉に対する知識が増しますよ!
ネゴシエーションスキル(基本編)
4つめのおすすめの動画は「ネゴシエーションスキル(基本編)」です。
また横文字が出てきたよ…ネゴシエーションってなんか聞いたことはあるけど、どういう意味?
ネゴシエーションは交渉って意味です!
交渉のスキルはいろいろな場面で必要になりますよね!
交渉のときはお互いの立場や価値観がちがう状態がほとんどです。
交渉することで、お互いに納得して新しい価値を生み出すことが理想的ですよね。
サラリーマンの必須スキルと言っても過言ではない「ネゴシエーションスキル」について、30分かけて学べる動画になっています。
結構ゆっくりしゃべる先生とアニメーションなので、1.5〜1.75倍速で見るのがおすすめです。
「ネゴシエーションスキル」の内容は?交渉時の心構えなどの本質的なことを学べる
- 交渉に臨む際の心構え
- ZOPAとは
- BATNAとは
- 留保価値とは
- アンカリングとは
交渉のときは「どちらが得をするかまでのせめぎ合い」になりがちですが、お互いにwin-winになることを考えるのが大切です。
そんなきれいごと言われても、なかなかむずかしいよ…
ぶっちゃけ僕もそう思いました!笑
でも「知ってる」と「知らない」では雲泥の差がありますよね!
本動画の内容ですが、まずはじめに「交渉に臨む際の4つの心構え」からはじまります。
- 積極的に準備をする
- 目標を高く設定する
- 相手の話に耳を傾ける
- 誠実である
基本的なことのように感じますが、「実際にできているのか」と言われると微妙なところですよね。
くわしい内容については、ご自身でチェックしてみてください。
今回の動画は、内定をもらった田中さんと、企業先との年収交渉を見ながら進んでいきます。
サラリーマンである我々にとっても、自分の立場に置き換えやすいですね。
さぁ、田中さんはどうやって年収を上げる交渉をしていけばいいのでしょうか。
この動画で学べるのは、先ほど紹介した「ZOPAとBATNA」、その2つに加えて「留保価値」(下回れない「最低条件」)この3つの考え方です。
プラスして「アンカリング」などの交渉テクニックについても学べます。
「あしたから交渉力が爆上がりの秘伝の技!」みたいなのはありませんが、交渉のときの本質的な考え方について学べますよ!
ライ的ポイント:交渉は「どちらかが得をする」というせめぎ合いではない
私がやっている施工管理という仕事では「予算管理」や「工程管理」があるので、さまざまな場面で交渉が発生します。
この動画を見て思ったのは、「コチラの得になるように」ばかりを考えて交渉していたので、うまくいってなかったんだなと。
- 自分の譲れない最低条件を決める(留保価値)
- 交渉成立の範囲の確認(ZOPA)
- 他に良い選択肢があるか考える(BATNA)
これからの交渉の流れはこんな感じで行こうかなと。
自分の主張ばかりではなく、win-winになれるような交渉スキルを身につけたいですね。
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ピラミッド構造
最後のおすすめ動画は「ピラミッド構造」という動画です。
ピラミッド構造とは、主張の説得力を高めたり、主張の問題点を発見することができるフレームワーク・考え方です。
※フレームワークとは「枠組み」や「構造」という意味。
「結局なにが言いたいの?」「えっ?なんでそうなったの?」こんな風に言われてしまうことってありませんか?
そんな問題も、ピラミッド構造を使うことで解決します。論理的に物事を考え、伝えられるようになるので。
「ピラミッド構造」の内容は?論理的に考えるためのフレームワーク
「ピラミッド構造」の内容についてです。
- ピラミッド構造とはなんなのか
- ピラミッド構造の使い方
- ピラミッド構造を使うときに気をつけるポイント
まず、ピラミッド構造を使わない場合と、使った場合の例文が出てきます。
例文を見てみると、大半の人が「ピラミッド構造を使えていない例文」と同じ話し方になっています。
ピラミッド構造とは、「メインである主張・結論を上において、それらを支える形で下に根拠を作っていく」ものです。
- なにか伝えたいことや、問題に対してAという結論を出す。(主張・結論)
- 「なぜ?」…Bであるから(理由・根拠)
- 「なぜ?」…Cであるから(事実・ファクト)
ピラミッド構造は使える場面が多いので、学んでおくと色々と役立ちます。
例えば、上司の報告やプレゼンをするときだったり、奥様へなにか買いたいものを交渉するときにだったり。
考え方とポイントを学んで、日常的に鍛えることが大切ですね。
ピラミッド構造を使って説得力のある文章や話をつくりましょう!
ライ的ポイント:頭に出てきた言葉を話すだけではダメ
自分の頭に出てきた言葉を話すだけでは、「で、結局なにが言いたいの?」なんて風に言われて、微妙な空気が流れて終わりです。
この動画は10分と短いですが
- ピラミッド構造とは
- 例文
- 基本的な作り方
- 事例に合わせた作り方
- 注意点・コツ
このようなたくさんの内容がギュッと詰まった動画になっています。
自分の頭に浮かんだ言葉を、どんどん話すだけではダメなので、しっかりと結論から下がるように「なぜ?」を繰り返すことが大事かなと。
そして、下のファクト(事実)まで行ったら、今度は逆に「だからなに?」とピラミッドの上に向かって、考えることが論理的に考えるために必要です。
ピラミッド構造を意識して「で、なにが言いたいの?」なんて言ってくる上司を見返してやります!
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【 まとめ 】どの動画も勉強になること間違いなし!そしておもしろい!
今回の記事では5つのおすすめ動画を紹介してきました。
振り返るとこんな感じですね。
※クリックすると説明部分に戻れますよ!
グロービス学び放題をやっている人は、おすすめ動画をさっそく見に行ってみてください。
おもしろいし、学べることを保証しますよ!
グロービス学び放題をまだはじめてない人は、無料期間もあるのではじめてみてはいかがでしょう。
スキマ時間に学べて、成長すること間違いなしです!
グロービス学び放題について、「もう少しくわしく知りたい」という方はグロービス学び放題の特徴やメリット・デメリットを現役利用者が解説【評判以上!】をどうぞ!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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